今年も、立春過ぎにお雛様をお出しした。

私の生まれた時に、やって来たお雛様だから、私と同じ年(だと思う)。

女雛様の頬には傷がある。
母によると、赤ん坊の私が、何かの拍子に傷を付けたのだとか。
私の身代わりで、傷をおってくれたのかもしれない。

男雛様は、烏帽子取れたのでボンドでくっ付けてある。

お二人とも、毎年、梅の咲くころから散る頃まで、ほんわり表情で、私の側にいて下さる。

雛あられと、甘酒をそろそろ御用意いたしましょうね。