「クララとお日さま」
カズオ・イシグロ 作、土屋政雄 訳、早川書房
を読んだ後、勢いもあって、続けて、同作者の作品を読んだ。
「日の名残り」
カズオ・イシグロ 著、土屋政雄 訳、早川文庫
「わたしを離さないで」
カズオ・イシグロ 著、土屋政雄 訳、早川文庫
この三作の中では、「日の名残り」が、私は好きだ。
多分、何度か読み直すと思う。
「わたしを離さないで」を読み終わった時、
何だか、似たような話を読んだ気がした。
本棚を探して、
これだな。
と取り出したのは、
「夜のピクニック」
恩田陸 著、新潮社
この２作品、内容も、話の展開も、似てはいないのだけど、似通った感触、と言うか、同じ匂い、と言うか、１つの流れの中にある２冊、と言うか。。。
同じ世界のことを、別の物語で読んでいるような感じだ。
次に本屋さんに行ったら、「浮き世の画家」(カズオ・イシグロ 著)を手に入れようと思っている。
(アマゾンで手に入れれば直ぐ、なんだけどね。本屋さんに行くのが好きなのよね。)