どうしても観たくって、「ひろしま美術館」で開催の「シダネルとマルタン展」を観に出掛けた。

美術館は本屋さんの次に落ち着く場所。
美術館に出掛けるのは、どのくらいぶりになるのだろう。
絵を観て歩けるなんて、至福だ。
出品リストを入り口で取って、鉛筆で(ボールペンとかは駄目だと係りの方に注意された)気に入った作品のリスト上の番号にチェックをしながら観て行った。
後でチェック印を見たら、圧倒的にアンリ・マルタンの絵の方が多かった。
自分としては、意外。
アンリ・シダネルの絵の静謐さが好きだ。
それは不動なのだけど、マルタンの絵の中の動いて行く感覚と光の強さが、私は好きらしい。
静かに満ちて帰宅。
美術館、また行きたい。