残滓処分のための穴を掘る。
太田川河畔のここ(野冠)は、40センチくらい掘ると、真砂土の地層になる。
そこまで掘ると、そこそこの大きさの石が、ざらざら出てくる。
中には、漬け物石にできそうな大きさの「石」もある。
多分、過去何度か、洪水に見回れたのだと思う。
石にスコップの先が当たりだしたら、それ以上掘るのは止め。
埋もれた石をかき出すのは、かなりの労力がいる。
真砂土は、花崗岩が風化して出来た土。
花崗岩って、マグマが冷えて固まった岩だとか。
マグマが冷えて固まって、花崗岩になって、風化して真砂土になって、その上に40センチ、腐葉土が溜まって、そして、私が畠を耕している。