雨の日に栽培ハウスの中にいると、雨音がとても大きく聞こえる。
下を向いて作業していても、ビニールの天井を叩く音で、どのくらいの降りか(小雨なのか大降りなのか)、おおよそ分かる。
音がしなくなったら、確実に雨はあがっている。

夕方、雨の音がしなくなったので、ハウスから出た。
畠の向こうの太田川から、湯気が立ち上っている。
水温と気温の差が、かなりあるのかな。
川から生まれた蒸気が雲になる。

家に帰る途中、見上げたら、燕さんたちがいた。
雨が上がって、良かったね。