引っ越しが迫って来ている。
この夏が過ぎたら、100メートル先の(改修中の)家に引っ越す。
だもんで、まずは、今の住まいの周囲に掛けていた鳥巣箱を外して、巣箱の引っ越し準備をすることにした。
人間と家財道具の方は、その時が来たら、何が何でも何とかなる。
巣箱は、引っ越し騒ぎが始まったら、失念してしまいそうだもの。

北東に掛けた巣箱。
外して、中の掃除をしておこうと裏蓋を開けたら、

中には、杉苔他が積み上げられ、その上に、フワフワの綿毛で巣鉢ができていた。

ジョウビタキか、シジュウカラだと思う。

子育て、成功したのかな?


もう一つ、南西に掛けた巣箱。
杉苔が積み上げられてはいるが、巣鉢はない。
子育てはしなかったみたいだ。
冬の寒さの退避場所として使ったのかな?
あるいは、巣作り中、何かのアクシデントに見舞われたのか。

この巣箱、次の家のどこに掛けようか?
獣にやられない、安全な場所を見つけておかなくては。
巣箱は秋に掛ける。
春の子育てシーズンまで(秋から冬)、小鳥たちは自分達が子育てしても良い場所を、物色して回る。
新しい場所に掛けるこの巣箱が、小鳥たちのお気に召しますように。

(ちなみに、これらは父がDIYで作ってくれた巣箱。)