刺子11作目は小品にする。
家人の眼鏡のカバーに刺繍することにした。

家人は複視だ。
両目で見ると、物が二重に見え、物の位置が特定しにくい。
そのため、眼鏡のレンズの片方を隠している。
使っているレンズカバーが汚れてきているし、ここはひとつ、遊び心を起こした意匠で、新しいレンズカバーを用意してみるか。


使っていない眼鏡拭きに眼鏡のレンズの形を型どってから、刺子の模様を写す。


毘沙門亀甲柄だよ。
本当は、パイレーツ・オブ・カリビアン風に、髑髏マークなんか良いなぁ、とかも思ったのだが、家人、そんな眼鏡カバーは断固拒否するだろうから。
(髑髏柄の刺子って、どんなんだろうかね?)

さて、どうなるか。
刺子の出来もなんだけど、家人、この柄の眼鏡カバー、容認するかなぁ?