「千の顔を持つ英雄」上下
ジョーゼフ・キャンベル 著
早川書房
:今までポツポツと拾い読みはしていたのだが、今回は通しで上下巻読んだ。
下巻の最後の章は、何日間か繰り返し読んでいた。
今でも、その章をどう消化して良いか考えて、時折、読み返している。
「十牛図」
上田閑照 柳田聖山 著
筑摩書房
:「千の顔を持つ英雄」を読みながら、再読した。
「英雄」の道程って十牛図なんだよな。
「それでもあなたの道を行け」
ジョセフ・ブルチャック 編
めるくまーる
:これも「千の顔を持つ英雄」を読んだ後、再読した。
この中の「ピン・ぺ・オビ」と言う言葉が好きだ。(「山のてっぺんを見る」の意。)
:「千の顔を持つ英雄」を読んでいて、読み終わって、他、色々再読(拾い読み)した。
未だ触発は続いていて、あれやこれや触手を伸ばして、諸々拾い読み中。
「大造じいさんとガン」
椋鳩十 著
偕成社文庫
:友人の言葉に触発されて、再読するために本屋を何件も探し回った末、結局なくて通販で手に入れて読んだ。
「あなたの人生の物語」
テッド・チャン 著
早川書房
:短編集。各編を読んでいて、カズオ・イシグロの「忘れられた巨人」を読んだ時の感覚になった。SFとかファンタジーでも、結局は人の心の物語なのじゃなかろうか。