商談会だった。

6社の卸さんとお話しさせていただけた。
1社につき15分の商談時間だった。
作ったプレゼン資料を元に、私の野菜について話し、卸さんからは、色々な情報、アドバイスをいただくことができた。
 
話しをしている内、商談開始1社目から最後の6社目までの間に、私の話す内容(野菜プレゼン)が少しづつ変わって行った。
話しの骨子が変わってしまった訳ではない。
商材にする野菜が変わった訳でもないし、私の農作実力がプレゼンの間に向上した訳でも、もちろんない。
 
自身で明瞭に意識してやっていたのではないが、卸さんと話し、卸さんからの情報・アドバイスを伺う内、話す内容を軌道修正(補正)していったらしい。
私が作った資料にはない部分で、私が出来ること、出来ないこと、これから出来そうなこと、今後は止めた方がいいこと、に気づかされた、とでも言ったらいいだろうか。
そうした内容を加味し付け加えながら、6社目の商談時間が終わった時には、(くたびれてはいたけど)頭がすっきりしていた。
今日の諸々を受け、秋から冬、来年の春からの作付けを見なおすことにした。
 
人と話すのは、これだから面白い。