農作をし始めてから、農業関係の本やら資料やらは読んでいたが、小説は殆ど読まなくなってしまっていた。

この7月、なぁんとなく以前買って積読だけだった『海賊と呼ばれた男』を読みだしたら、小説読みたい症候群に嵌ったらしい。

 

7月8月(8/19現在)読んだのは、

『海賊と呼ばれた男』 百田尚樹・著

:面白かった!

『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン

:多分高校生の頃読んでいるので、再読、なんだが、話しの展開を忘れてしまっていて、新たに読んだ感覚。猫の描写が楽しい。

『火星の人』 アンディ・ウィアー・著

:強烈に面白かった。あまりに面白くて、映画化された同話のDVDを買って観て、さらにはペーパーバックまで買い込んでしまった。

(だって、スラングだらけ、って翻訳でも分かるもの。原語で読んでみたくなってしまったのさ。)

『赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法』 茂木健一郎・著

:図書館で借りた本。これは小説ではないけどね。『赤毛のアン』を中学高校の時、夢中で読んだ記憶が題名で刺激されて借りた。『赤毛のアン』そのものを読みたくなってしまった。今度図書館で借りようかと思う。

『世界の誕生日』 アーシュラ・K・ル・グィン・著

:短編集。高校生頃、ル・グィンの作品が好きでよく読んでいた。この短編集は読んでなかったので、図書館で借りて読んでみた。

『忘れられた巨人』 カズオ・イシグロ・著

:ファンタジーの様相はしているけど、ファンタジーではないな。読んでいて(オカルトとかではない)怖さを感じてしまう。私のどこかに隠れている痛いような哀しいような怖さだな。

 

これからの読む予定の本は

『The Martian』 ANDY WEIR・著

『白鯨』 メルヴィル・著

 

読書熱、いつまで続くかしらね?