山間の道をジョグっていると、時々、
これは何?危ない?近づいて大丈夫?
と、警戒する物体が前方に転げていることがある。
岩だったり、倒木だったり、獣(生きているのも、死んでいるのも)だったり、ゴミだったり、旧型プリンターだったり。
その都度、ジョグ速度を、おっかなびっくり速度に落として近づき確認。
岩や枝で私が動かせる程度の重さなら、道の脇に寄せたりもする。
朝、トコトコとジョグっていたら、前方に何やら落ちている。
岩?木の根?
襲い掛かってくる物ではなさそうだけど。
ゆるゆるっと近づいてみると。
蜂の巣だ。
空き家だろうか?
中に蜂が残っていたりすると、かなり危ない。
空き家らしい。
それにしても、どこから転げてきたのだろう?
昨日はなかった。
もしかして、昨夜、熊が蜂蜜を採ってから、蜂の巣を放り投げたのだろうか?
いや、蜂の巣、かなり乾いている。
空き家になって、そこそこ時間はたっていそう。
蜂たちの寿命が尽きて、ゴーストタウンになっていた巣が、落ちて来た?
巣を道脇に寄せてから、色々想像しつつ、ジョグ再開。
一体何があったんだろうね?