私の暮らす集落では、集落近くの里山から沢水を引いて、畠の灌水等に使っている。
この冬、その山から引いている水の管に亀裂が入った。
埋設した管なので、詳細は掘り出さないと分からないが、大きな樹の根が邪魔をして、問題発生箇所を掘り出すことできない。


↑(この辺りが亀裂箇所らしい。山水が流れいる。危ないので赤テープがしてある。)

私は畠に、その山水を使っている。
亀裂が入っても水が全く出ないわけではないが、晴れ日が続くと、水圧がなくなって、畠への灌水が思うようにできなくなった。
露地はまだ雨水があるからしのげるが、ハウス内は灌水水圧が弱いと、水が行き渡らず、作物が育ってくれない。

晴れ日が続いた春先、発芽したハウス葉物が半分枯死して「泣きの春」となっていた。
まぁ、、、そういうこともあるのが畠仕事さ。

この度、色々な調整が付いたとのことで、水管修繕できることになった。
\(^o^)/

業者の方が工事するのだが、集落の皆も作業協力する。
今日は、埋設した管位置の確認のため、管を掘り出す作業。
この集落の灌水管を最初に設置したのは、70年くらい前だそうだ。
今、集落でその当時の詳細を覚えている方は、ほぼいない。
水管が、どこを通っているのか、
「だいたい、この辺り」
見当で、水管を探り当てることになった。

最初に掘り始めた所は外れ。
皆で、あーだーこーだ言いながら、石垣に近い方に少しづつずらして掘っていって、管を見つけた。

今日はここまで。
5月中に直ると助かるなぁ。
↑(掘り出し管と、新しい管)