2月に掛けた紙巣箱を外した。
父が紙巣箱のサンプルを手元に置いておきたい、とかで、ならば、と、まだ営巣していなかった巣箱を外して父に送った。
(紙巣箱は父の開発製品の一つで、現役時は販売をしていた。)
 
それから1週間ほどして、父から荷物が届いた。
荷物の中身は「巣箱」。
紙ではなく、木材で作った巣箱が入っていた。
「紙巣箱の代わりの巣箱を作って送ります。
巣箱1つ作るのに、ものすごく体力がいるようになってしまって、体力の衰えを感じます。」
「3月下旬は巣箱を掛けるのに最適な時期ではないが、最初の巣作りを失敗したカップルが次の巣を作る可能性はある時期なので、掛けてごらん。」
とのメッセージ付き。
この口径だと、中に入るのは、シジュウカラかヤマガラ。
スズメは、それよりちょっと大きいので、この大きさの穴だと、中には入らない。
この中に巣を作ってくれるのは、シジュウカラかなぁ?
ヤマガラかなぁ?
どちらも、このところ、頻繁に見かけるようになっている。
 
紙巣箱を掛けていた柿の木に、再度巣箱を括り付けた。
 

地上からの高さは2mくらい。
本当なら地上から3m以上あると良いのだそうだが、これで様子を見てみることにした。
この位置だと、家からも畠からも観察できる。
営巣してくれるかなぁ?
ちび雛が生まれてくれるといいなぁ。