この1籠で、4分の3畝分くらい。
おおよそ、20Kgある。
1畝だと25Kg程になるだろうか。
土付きで出荷するのだが、それでも葉茎と根を切る作業はかなり時間がかかる。
地味な作業中は、ラジオか音楽を聞きながら、鼻歌混じりでやるにかぎる。
直売所に出荷する。
私は1㎏単位で袋詰めにする。
ものすごく良く売れるわけではないが、買っていただける時は、数㎏単位で購入してもらえる。
若い方よりは、少し年代の上の方々が買われることが多い。
先日、朝市で対面直売した時は、ご高齢の方に買っていただけた。
2㎏とかもって帰るの、大丈夫なのだろうか?と少し心配なったりした。
その時、購入してくださった方(お二人いらしゃった)、それぞれから、ラッキョウ漬けのレシピをご教授いただけた。
微妙に作り方の壷が違って、伺っていて興味深い。
「この頃の若い方は、ご自分でラッキョウ漬けを作らないからねぇ」
と笑って(さして若くない私に)熱心に教えて下さった。
感謝。
日本に、自慢のラッキョウ漬けレシピを持っているご高齢の方々がいて、毎年ラッキョウ漬けを漬ける。
その方々が逝ってしまったら、そのラッキョウ漬けレシピは、永久に失われるのだろうなぁ。
教えていただいたレシピ、書きとめた。
それぞれの壺の折中をして、今年のラッキョウ漬けをこれから作る予定。