
6月も最後の週になった。
ズッキーニの実が大きくならなくなった。
株が疲れてきたのだろう。
初生りの頃、受粉後、2~3日で、ポッテリと大きく太った。直径は10cmにもなったろうか。
もののインターネット等によれば、ズッキーニとしては、商品価値が低い状態。
その3分の1の太さのズッキーニの方が、価格は高い。
細い方が、調理しやすいし、実が若いから、保存も太く育った実よりはきく。
商品価値って、そう言うものなのだろう。
とは言っても、
私自身の感覚としては、ズッキーニらしいのは、ポッテリ太く育った子たちの方に思える。
ポッテリした子たちは、中の白い実がコッテリとして、熱を通すと、トロトロになる。
冬瓜に似た食べ方もできる(和風味付けOK)。
そうした実は、実がなり出す初期頃、穫れる。
旬、ってことなんだろう。
自分の価値観と、商品価値がズレると、何だか釈然としない。
今日収穫のズッキーニたちは、実がしまっていて歯触りが良い。
ラタトゥイユにでもしようかな。