晴れて辺りの雪もほぼ消えたので、近所なのだが行ったことがなかった「右平 花園の里」までジョグることにした。
右に本串山を見ながらトコトコと車一台分の道(舗装はされている)を登って行く。
(花園の里までの約2.5km、ずっと登り坂)
途中、養魚場(釣り堀)を過ぎたあたりで、吠えながら追ってくる犬に遭遇。
そこそこの大きさ(中型犬)の雑種。
首輪を付けているので飼い犬だ。
走ったままだと、熊か猪と勘違いされて、襲い掛かって噛みつかれそうだったので、立ち止まって振り返った。向こうは、盛大に吠えまくって、歯をむいている。
背を向けたら、飛び掛かって来るだろうなぁ。
と思ったので、睨み合ったまま、ガンガン吠え返した。
「きみぃ~!私と山道登って行くつもりかよぉ!!!
熊と人との区別もつかんのかぁ?!
この馬鹿垂れ犬め!!
私と一緒に登りを走って行くつもりがないなら、とっとと帰れ!!!」
犬もテリトリを守ろうとしてか一歩も引かない。
私、ムッとして(かなり気分よく登り走っていたのだ。中断された怒りが込み上げていた。)、襲い掛かってきたら、鼻面にパンチ、拳を喉奥に思いっきり突っ込んでやる!と決めて、拳を握っていた。
「吠えているだけなら、家に帰れ!
そうじゃないなら、吠えるのやめて、一緒に山道登れ!!」
って、怒鳴り(向こうは吠え)ている内に、飼い主らしき人の口笛がして、その犬、急にホンニャラした「良い子」の顔をしたかと思ったら、引き返して行った。
まったくもう~。
せっかくの良いペースの登りが台無しじゃない。。。
とかブツブツ言いながら、登り再開。
ほどなく「右平 花園の里」の表示看板。
(「右平 花園の里」広島市安佐北区安佐町大字飯室6006)
このあたりは、まだ雪が消えていない。
園はお休みらしかった。
そこから引き返すことにする。
(同じ道を変えるので、また、先ほどの犬に吠えまくられ、追い駆けられた。
下りは速いんでね。振り切った訳でもないが、行きのように、睨み合って数分吠え合う、って漫才はしなかった。)
園はかなり広そう。
桜の木がかなりあるようなので、桜の季節にまた登って行ってみようと思う。
(でも、また、あの犬と喧嘩するかもな。)