1月14日(日曜日) 指宿・菜の花マラソン完走。
今までで、一番時間を掛けてゴールした。
目標は「5時間以内でゴールすること」としていたのだけど、結局、ゴールまで6時間以上かかった。
スタートから20kmまでは、ゴールまで5時間のペースを維持できたが、ハーフを過ぎたあたりから、ペースが落ちた。
指宿・菜の花マラソンのコースは、前半アップダウンの繰り返しが続き、脚にもだが、全身にじわじわと「不都合」が蓄積されて行くように感じる。(後半もさらにアップダウンは続くのだが。このコース、ほんと難しいと思う。)
5kmを過ぎて、身体が温まって、よっしゃ、ってスピードを上げると、後半、確実に失速する、って思ったから、セーブして、一定ペース維持を心掛けたのだけど、それでも失速するのは、練習不足だからだ。
天候は、風もあまりなく、お日様も強くなく照り、気温は寒過ぎない程度。
走りやすい日ではあった。
練習不足だと、全身にガタが来る。
まず、腰が旋回しなくなった。
と同時に、ストライドが狭くなり、腕の振りが小さくなった。
ってことは、キロ当たりの所要時間が延び、腰や膝への負荷が増した、ってことになる。
ゆっくり走れば楽、ってことはない。
42.195kmを行くエネルギーは、速くても遅くても同じ。
むしろ、身体への負荷は、時間が長くなるほど大きくなるように感じている。
脚腰が痛み始めた頃見た開聞岳。
何度見ても美しい姿の山だ。
開聞岳が見えている間は、ペースを何とか維持できたのは、この姿に励まされていたからだろうな。
走り終えて、腰と膝が痛む。
膝(皿の部分)が痛むのは初めてだ。
走るフォームが崩れた、ってことかな。
色々反省中。
痛みが取れたら、練習再開。
来年も、この朝の光景を見ることができますように。