走らなくなって3年目で変化したことは、走るスピードの鈍化と体重の増加(体脂肪が増加した、って言った方がより正しいかな)、それと、安静時心拍数の増加だった。

5分/kmくらいで走っていた時の安静時心拍数は45拍/分以下だった。

(健康診断の度に「洞性徐脈」と言われたり、分当たりの脈拍が60拍以下もんで献血できなかったりで、健康なのだか不健康なのだか分からなくなる拍数だった。)

それが、この半年は50拍/分以上になっていた。

 

風邪を引いたわけでもないのに、心拍数が50拍を超えていることが、体重増加よりも滅入った。

その分、心肺機能は低下したってことだものね。

 

11月下旬から、「週3日だけは、短時間短距離ジョグのでいいから走る」ことにして、2週間ぐらいした昨日と今朝、安静時心拍数が、46拍/分になった。

2日続けて50拍/分未満だった脈拍数に、布団の中で、ふい、っと笑った。

(脈拍は起きる前、布団の中で横になったまま数えている)

きっと私は大丈夫だ。

私はまた走ることができるようになれるだろう。

 

「また走る」と言っても、3年前に戻りたいわけじゃない。

多分、3年前とは違う走る方をするようになるのだろうな。