夏バテたらしい。

どうにも身体が動かず、半日横になっていた。

草抜きが堪えたのかなぁ?

午後、起き上がって、お茶を飲みながらボーと里山なんぞ見ている。

(PCを置いてある部屋の窓から本串山が見える。)

 

明後日は平和大通りでの「ひろしま朝市」に出店をする。

ってことは、明日は気合の収穫作業の一日となる。

そのための休養日、と言うことで、と

草抜きの続きと、秋作準備の耕耘しなきゃなぁ~

と心のどこかで呟いている自分を納得させている。

 

この時期、お盆、という行事があるのは、野外作業を行い、家にはエアコンもなかった昔の人たちが、夏バテた身体を回復させるための知恵だったのじゃなかろうか、と思ったりしている。

祖先を迎え、供養する。

ということと、その行事のために、身の回りを清掃し、皆が集まり、(栄養補給のため)ご馳走を食べて、ゆっくり過ごす。

それが、夏の盛りの区切りになって、残る熱夏を乗り切るだけの体力と気力の回復になっていたように思う。

 

夕方の風が出てきた。

窓の外、里芋の葉っぱが翻っているのが見える。

「雑草」って一言で片づけて、せっせと抜く対象の野の草もふわふわ揺れている。

離れて見ている分には、心安らぐ光景なんだけどね。