太田川と鈴張川の合流地点から、太田川の川下方向の風景。
 

猛烈に暑くて一歩進むのも息が上がってクラクラしてくる「絶対熱中症」の日でも、川べりに来ると何となく、生体として生きて行ける気分になる。

そういう日に走るなよ。

って自分にボヤキながらヘロヘロ行ったら、道の真ん中に何かある。

亀さんだ。

太田川から道まで上がって来たんだろうかね?

でも車道だよ。

丁度自動車が来たものだから、亀さんを拾い上げ(って、私の頭ほどの大きさがあるから、抱え上げ、って表現になるかな?)、道の脇に移動させた。

猫でも犬でも、暑いと、日陰の冷えたアスファルトに寝そべって冷を取るから、亀さんもそうだったのかもね。

だとしたら、脇の土の上に置かれたのは、えらい迷惑だったかもしれない。

行きはそこそこで走っていたけど、帰り、亀さんとの出会いの頃になると、走ったり歩いたりで、だんだん歩く方が多くなった。

手指に浮腫みが出ていたから、水分の補給が下手くそで、軽い熱中症状態だったんだろうな。

ゆっくり呼吸して、ゆっくり歩いている内に、軽いジョグならできるようになって、無事帰還。

 

まぁ上手く行かない時、どうやって前へ進むかも、練習の内さ。