ニンジンを収穫していると、ギョッとしていいのだか、笑っていいのだか、暫し凝視してしまう根に出くわす。



伸びて行く根に、小石が当たったり、肥料が不均等だったり、乾燥状態が続いたり、そこへ急激に雨とかで水分が入って来たり、地中の虫が悪さしたり。
何だかんだと、地面の中がニンジンにとって気にくわない状態だと、根が分かれてしまう。

こんな所で素直に真っ直ぐ伸びてられっか。気に入らない環境からは逃げるぜ。

ってことで、地中を闊歩するニンジンたちになったのだろうな。



根割れしていても濃いニンジン味がしている。
出荷対象にはできないので、自家用のニンジンピクルスになってもらうことにした。
食べるのは3日後くらいかな。