この頃、時々、奇妙なことを思う。
(奇妙でも何でもないのかもしれないけど。)
既に幸せなのに、幸せになろうとすると、今の自分に何らかの「不幸」の種を見つけ出そうとするのではなかろうか?
希望に満ち溢れた未来にしよう、と思うと、今が希望には満ちていない状態なのだ、と想定していることになりはしないのか?
美しく良い人になろう、と思う、と言うことは、今の自分が美しくもなく、良くもない人間だと思っていることなりはしないか?
志を持ち、目標、目的を定め、それに向かって邁進する。
ってことは、とても幸せな状態だと思う。
そこに、「幸せになるために」とか「良い人になるために」って言う「ために」が入り出すと、何をやっているのだか分からなくなるように、この頃思う。
もう一つ、この頃奇妙に思っていること。
大抵、植物の根(地下部)って白い。
ゴボウだって、根の茶色の皮を落とせば白い根だ。
赤カブだって、表皮の下には白い部分がある。
地の下へ伸びる根は白い。
それなのに、何故ニンジンの根は橙色なのだろう?
ちゃんとした科学的理由はあるのだろうけど、畠にしゃがみこんで収穫したニンジンの根を眺めていると、不思議でたまらなくなる。
こんなこと考えてるから、収穫作業が滞るのかな?
(^-^;)