初夏の陽気だ。
雲一つなく晴れ渡り、日々農作日和。
汗をかくので、日に2度、着替えるようになった。
この陽気を鑑み、ハウス1棟を太陽熱で土壌消毒することにした。
ハウス2分の1にビニールの切れっぱしを敷き詰め(切れぱしが2分の1分しかなかったのだ)、ハウスを閉め切った。
日中、外気も初夏の気温だが、閉め切ったハウス内の気温上昇は半端ない。
見る見る内に、気温51度を超え、地温は46度(地面から1cmぐらい)となった。
自虐的な気分になりたい時には(ぶっ倒れるのを覚悟で)このハウスの中にしばらくいればいいね。
って、自虐的な気分になりたくなかった私は、外の日陰で唐辛子の種まきなどしていた。
昼食後、覚悟を決めてハウスに入ると。。。。。。。
砂漠を旅行する気分を味わいたいなら、ご推奨の熱気。
温度計、気温はMAX60度(それ以上の測定値は出ない)。
地温は51度越え。
でも、熱さで表示板が馬鹿になりかけていて、全部「-88.8℃」に見えてしまう。
こりゃ温度計が壊れるな。
と思ったので、この温度計は外に出した。
気が狂いかけていた温度計、外に出してしばらくしたら、普通の表示に戻った。
温度計も熱中症にかかっていたんだね。
100℃まで測れる温度計を持ってきて、地面に刺して地温を見ることにした。
刺した深さはだいたい10cm。
この深さだと温度は36度くらいまでしか上がっていない。
50度くらいまで上がってくれれば、大概の細菌は死滅するはずなんだがな。
半月くらいはこの状態を続ける予定。