昨日、劣化して割れた郵便ポスト(多分この家が出来た時に設置したプラスチック製のポスト。20年は経っているだろうね。)を付け替えていたら、急に寒気がして喉が痛み出し、案の定、風邪を引いた。
今冬は風邪引きせず乗り越えたのだが、春が来たら気が緩んだのだろうな。
そうは言っても、春の農作業は急務である。
咳をして、クシャミをして、マスクして、少々ボーとしている頭で、法連草や水菜の収穫に勤しんだ。(収穫しないと、1日で数センチ伸び、気温上昇で抽苔(花芽が立つ)してしまう。)
微熱っぽかったので周囲の温みを感じていなかったのだが、ふと気が付けば、畠の上をモンシロチョウがフワフワと飛んでいる、
地面を見ればアリンコが巣からチョコマカ出入りしている。
トカゲがヒョロリと石の陰にもぐり込んでいくのも見た。
2~3年前なら、
あぁ春らしい光景だ。
ってニッコリしたのだろうけど、農婦稼業になってからは、
モンシロチョウ?うっ、ってことは、ナバナ類に青虫が発生するってことじゃない!
アリンコ?うううっ、蟻がうろつき出すってことは、アブラムシが芽に付くってことじゃない!!
などと...
情緒ないことだわねぇ。
何だか色々心配で畠を見て回ったら、小粒赤空豆の花が咲いていた。
確か昨日まで蕾だったのだけど。
小粒赤空豆、ちょいと粋な花姿だ。
今日は早目に休んで風邪治さないと。
色々畠で待っている。