夕方、宇賀峡ジョグに出掛けた。
そのジョグの最中、母から携帯にメールが飛んで来た。
母は今年83だ。
電話じゃないから緊急度は低いだろうけど、何いせよ早いとこ確認しなきゃ、って道脇によってメールを読んでみたら...
「本屋さんに行ったら来年の日記が売っていたので3年日記を買いました。
今年は日記を送らなくていいからね。」
でした。
毎年年末に、来年の日記帳を母にプレゼントしている。
(母は毎日日記を書いている。私が物心付く頃には既に日記を書いている母を記憶しているから、半世紀以上日記を書いていることになる。)
今年は文房具屋さんに日記帳を探しに行くのは無しになるなぁ。
と思いながらジョグ再開。
走りながら、急に笑いがこみあげてきた。
3年日記?
さすが母だ。
この3年が過ぎたら、今度は母が次の3年日記を買う前に、10年日記をプレゼントしよう。
受け取ったら、母は、ニヤって笑うような気がする。
ジョグの帰り道、藪の中に赤い実を見つけた。
カラスウリだ。
カラスウリを見ると、冬だ、年末だ、って感じる。