宇賀峡ジョグの帰り、畠の縁で作業中のご婦人に挨拶をしたら、ご近所(ご近所、といっても、お互いの家の距離は2kmぐらい離れている)付き合いをして下さっている、果樹農家のNさんだった。
(農作業中、女性は頭部をすっぽり覆う帽子を被っている(私もそうだが)ことが多くて、近づいて正面から顔を見るまで、誰だか分からないことがある。)
暫く立ち話などした後、ジョグ再開して帰還、ちょっと急いで畠に戻った。
Nさん、果樹の根元を堆肥で被う作業をされていた。
おう!
私も堆肥を畠に撒かねばならぬ!!
それから日が暮れるまで、せっせと堆肥運びに精を出した。
農作業、経験知がない分、ネットで調べたり、本やら作業指針のテキストやら資料やらを読んだりして、ウロウロモタモタ日々作業しているのだけど、一番理解できて一番参考になるのは、近所の方たちの農作業実例だ。
されている作業を見て、なるほど、と思うこともあるし、向うから、こうだよ、と声を掛けて下さることもある。
だから「現場」にいるって好きだ。
明日も堆肥撒き。
明日は堆肥を耕作放棄地に入れる。
ドたっぷり運ばなくては。
そうそう、宇賀峡に飛来してる鴨の種類が分かった。
マガモだ。
岸の木々、ほんのり色づきだしている。