怠くて畠仕事がどうに前に進まない。
腕を上げるのも、しゃがんだり立ったりの繰り返しも、しんどくてならない。
気分まで滅入って来た。
って状態になっちまったので、ひっくり返って昼寝をしようと思ったのだが、ランニングシューズを履くことにした。
大抵私の場合は「怠い」「疲れた」ってのは、身体(と言うより「頭が」かな)が嘘をついているだけだ。
最初の2kmは、ものすごく辛かった。
歩くより遅くジョグっていた。
3kmぐらいから、なんとかゆるいジョグスピードになり、怠い、だの、疲れた、だのの愚痴が頭から消えてくれた。
10kmほどジョグって畠に帰った。
本当に病気の時以外、走ったり歩いたりすることは、薬よりよく効く体調回復手段だと思う。
ジョグった宇賀峡、風なく水面静か。
このあたりの紅葉は、もう少し先かな。