日常生活に支障があるわけではないが、ずっと気になっていたことある。

農地のある集落で午前中(昼近い時間帯ではなく8時とか9時前後くらい)農作業をしていて、隣の畠で農作している方や、畠の横の道を通る方に
「お早うございます!」
と挨拶をする。
すると、向こうの方も挨拶を返して下さるわけだが、その挨拶が、
「お早うございました。」
と過去形なのだ。

不思議な気がずっとしていた。
その引っ掛かっていたことが、今日、
あっそう言うことだったのか!
と、はたと膝を打ち、腑に落ちた。

家人の同僚の何人かが来てのお昼時、色々な話題で賑やかだった中、一人の方が、
「お早う」は何時まで言って良い言葉か。
と言う話題で、それをその起源から解説してくださった。

「お早う」はお日様に対しての言葉。
お日様が昇る前に挨拶をするから「お早う」。
日の昇る前に仕事を始める人たち(農家とかね)が、お互いの顔がよく見えない中で声を掛け合う挨拶の言葉だった。

あ~そうかぁ。
「お早うございました」
って、つまり、既に「お早うございます」 って現在形の時間帯ではない、ってことなんだ。
「お早うございます」

「こんにちは」
の間にある言葉なんだ。

私が農作業をやりだす時間って、もう「お早うございます」の時間じゃないってことだ。

もっと早起きしなきゃね。
(^_^;)