時々、友人たちが畠に来てくれる。

今日は、かつて勤めいた会社の同僚が息子さんと一緒に遊びに来てくれた。
その頃から、穏やかで優しく、その割に(と言ったら語弊があるが...)芯がしっかりしていて自分の意志をはっきり持っている女性だった。
久しぶりにあって、そこの部分が変わっていないことが、妙にくすぐったいように嬉しかった。

「昆虫博士」の称号を差し上げたい息子さん(小学生)が、畠のあちこちで虫を見つけては楽しそうに捕まえているのにも、ほっとするような、はっとするような。

虫、って、野菜を害するから困りもんだ、って思い込みが最近強くなっていて、虫を見ると苛々していたのだけど、元々、虫は悪い存在じゃぁない。
虫は虫の生き方で、野菜なり野の草なりを食べたりしているだけだ。

まぁだからと言って、ブロッコリーの葉を齧っている青虫を容認する気持ちにはなれないんだが、そのことに苛々する必要はないわね。

秋にはサツマイモ収穫ができる(予定)。
またいらしてくださいね。