しわいマラソンから3日が過ぎ、ようやく階段上り下りを普通にできるようになった。
前腿の筋肉痛が強く、昨日の日中までは、階段の段を一段ずつ降りて行く状態だった。

3日ぐらいで筋肉は再生するらしい。

今回、筋肉痛は前腿(大腿四頭筋)に集中。
この筋肉痛具合、私がフルマラソンを初完走した時と同じような感じなのだ。

ふぅ~ん...
と感じ入っている。

走り始めた頃、負荷の強いマラソン大会に出ると、前腿の筋肉が傷んだ。
走りを何年か続けていたら、前腿の筋肉痛は軽くなり、別の部位が痛くなったり、疲れたりするようになった。
そうした「痛む箇所」を、傷まないようにする走りを課題にしてきたここのところの数年なのだが...

今回は、前腿「激」筋肉痛に舞い戻ってしまった。
マラソンをし始めた頃の筋肉状態に脚は戻ってしまっている、ってことなのかな、と思う。

この夏、長い距離を走る練習を殆どしなかった。
5月と8月の走行距離は80kmを下回っている。
体調(体重やら日常の所作やら短い距離のラン)に変化はなかったのだけど、それは表面だけで、走らなかったツケは、ちゃんと脚にきていたのだ。

脚の筋肉で、使わなければ、まずどこが衰えていくのか(皆が皆当てはまるわけでもないだろうけど、あくまでも私の場合だと)分かった。

前腿なのだ。

前腿の筋力が落ちるから、階段の上り下りが辛くなったり、ちょっとしたことで躓いて転んだりするようになるのではなかろうか。

次に鍛えるべきは「大腿四頭筋」。
初心に返れ、ってことなのかな。