聖湖マラソン、ハーフを完走した。

毎年、私にとっての走るシーズンの開始は、9月の第一日曜日開催の「八幡高原聖湖マラソン大会」からだ。

聖湖マラソンのコースは、ものすごく好きだ。
稲穂の垂れる間の道、林間、湖畔、ダム、ゆるいアップダウンが繰り返し繰り返しある。
走っていて楽しい。

とは言え、今夏、距離を走ることを全くしていない。
20km以上を走るのは3か月ぶりだ。

スタートラインに立って

う~ん?私、走り切れるんかいな?

と、かなり不安。
幸い、強雨は上がって、時折軽く小雨が降るぐらい。
気温はそこそこ。
って走りやすい天気。

何とかなるじゃろう~
目標完走、ってことで。

と呟いて走り出したら、後は夢中だ。
1~2キロ走って心拍が上がりだしたら、何とかキロ6分を切るスピードを維持しようと言う欲が出てきた。
今の状態の私でハーフの距離で2時間を切れたら素敵だ。

結果、2時間を切ることができた。
それは嬉しかったんだが、ゴール後ラップを確認したら、去年の同コースよりキロ当たり平均30秒パフォーマンスは落ちている。

走らない、ってこう言うことなんだな。

まともに走らない日々が続いても、同じように走れる。
同じように脚も動くし、心拍も持つ。

でも、走力は落ちて行く。
それは加齢とは関係ないように思う。
歳を言い訳に走らなくなるから、走れなくなるのじゃないか、などと思ったりした。

大会でもらったTシャツ。



Born to Run

なのだ。