畠で中古の管理機(耕運機)を使っている。
かなり古い型の管理機で、紙のマニュアルは勿論ない。
ネットで検索しても、そのマニュアルにはヒットしない。

管理機を受け取った時、前任者の口頭説明を受け、その後、操作やらメンテナンスやら、分からないことは試行錯誤、暗中模索、?印を頭の上に湯気のように立ち昇らせて扱っている。

で、その管理機、昨日、耕耘中にエンストした。

おい...半分も耕耘し終わっていないのに...
後半分、鍬で(人力で)耕耘せよ、と言うことですかい?

kanriki

う~ん?
午前中悩みました。
エンジンオイルを確かめたり、ギアを入れ替えてみたり、フィルタ掃除をし、チョークを確かめ、ガソリンは入っているよねぇ~?
寿命が来たのかなぁ?
専門家に修理依頼?
でも、このかなりな中古を修理するとなったら、またも経費がそれなりに...

ため息を50回ぐらいついて、それと同じぐらいエンジンをかけ直している内に、復活!

動いているうちに耕耘してしまえぇぇぇぇぇぇぇ

と耕耘。
ネギ定植用の畝立をし(畝立モードと畝立ようの器具接続を初めてやって使ってみて、これまた、試行錯誤・暗中模索)、とにもかくにも、動いているうちに畝立終了。

動いているうちに!と焦ったため(という言い訳をする)、畝が直線にならず蛇行してしまった。

une

予定より2時間遅れでネギ定植終了。


明けて今日(4/17)。
麗しの晴日。
雲一つなく、山藤はほころび、新緑は増し、日差し眩しく、走りに行くなら鼻歌交じりにきゃほ~い♪モードの日、なんだが。
午前中に二三用事を済ませて、昼前にやっと畠に行ったら...

hausu

ハウス内の気温39℃。
そりゃ葉っぱが茹で上がっちまうわよねぇ。

焦りまくってハウスの換気をし、地温を下げようと灌水をし、どきまぎしながら様子をみていたら、植物は強い、ゆっくりと復活。
夕方までに葉先が伸びた。

ほっとして帰宅。

夕刻、蝙蝠がひらひらと飛んでいるのを見かけた。
蝙蝠が飛ぶと初夏が来る。

初夏かぁ~。
この夏は(人に対する日焼け・熱症対策とは別の意味で)日差し、気温上昇との戦いになりそうだな...