3月の雨の日に、4月からの就農に向けて準備できた農機具類一部を就農予定地に運んだ。

昨年春
「春先はあわてるな」
と研修で教わった。

寒さが残る早春は、あわてて農作業をしない方がいい。
急いだところで、季節が温くなって行けば、後からの作付は先の作付に追いついてしまう。

そうなんだよね。
確かに、その通りなんだ。
でも、「春作はあわてるな」って教訓があるってことは、皆、春になればソワソワして作付したくなるんだ。

うん...
身に染みてわかる。
ネギ
キャベツ
ゴボウ
小松菜
ほうれん草
ニンジン...

種は用意した。
早く播きたいぞ...

あ、いや、その前に、堆肥播いて、耕耘して、整地しなきゃね。
用意する農機具類リストも「済」印のついていない項目多だし。

卵の殻を被った農婦一年生が焦ってもしかたない。


就農地近く。
雨雲の降りてきている里山。

kumo

隣の農地の梅の枝。
ぽつぽつと咲き始めている。

ume

耕耘をする頃には散ってしまっているだろうね。