昨日(8/27)研修畠から帰宅する途中で梅林小学校により、雑巾にしてもらえそうなタオルなどをお渡しして来た。

梅林小学校周辺の道路はかなり復旧がされてきていて、資材運搬や大型重機が入りやすくなっていた。
可部線の線路も、線路として見えてきている。

感覚的なのだが、物資、という意味では、梅林小学校体育館、かなり整い出しているような印象だった。

ボランティアの方たちも頻繁に行き来していて、そう言う意味では、前へ進んでいるのかな、と感じた。

多分これからは、「物」ではなく、「物」をどう使うかと、被災された方々、救助に当たられている方々の身体や気持ちや日常の言うに言われぬ不便を、どうすれば少しでも楽にできるのか、に、頭と手と足を使った方がいいな、と思う。



もしかすると、不謹慎、と感じられる方もいるのかもしれないが...

ボランティアの方たちは皆さん明るい。
若い方々は特にそうだ。

私はそういう人たちを見ると、とてもとてもホッとするし、嬉しくなる。

災害が起きた時、その被害を受けられた方々を助けようとするなら、頑強な明るさが必要だと信じている。
それがないと、続けられない。

災害現場を見て、触れて、ショックを受ける、涙が出る、血の気が引く...

それは心を持った人なら、当然そうなる。
でも、それでも前へ行く朗らかさを私は持ちたいと思う。


災害地付近、かなり道路使いやすくはなってきていますが、支援など行かれる方、是非、徒歩で行かれてください。
緊急車両や、ライフラン復旧のための作業車、被災地に住まわれていく方の移動のための車が最優先です。

八木地区、
JRなら可部線緑井駅から歩いて歩けない距離ではないです。
バスなら国道54号を通る路線で八木付近で降りれば近いです。
是非、公共交通機関を利用してください。



微笑ましかった、と言うか、胸に響いた、と言うか、被災地付近、自分の家の庭に流れ込んだ土砂を、姉妹と思われる小学校低学年の女の子2人が、仲良く子供用のスコップですくっては庭の隅に積み上げて行っていた。

早くまた庭で遊べるようになるといいね。
早く学校に行けるようになるといいね。