水辺を走り過ぎながら、歓声を上げながら水遊びをしている子供たちを横目で眺める。

あれこそが、正しい夏の過ごし方だよ。
この炎天下を駆けずり回るなぁんて、子供たちには絶対させちゃいけない。

水遊び、木陰のある林での虫取り、風の通る神社やお寺の境内でスイカを食べ絵本を読む。
夕方涼しくなったら、水撒きをしてから、石蹴りをしたり、少し暗くなったら花火。

こうこなくっちゃ。

走っている自分がアホらしくなって、笑ってしまった。

まぁ、こういう時に「走る」って選択できるのは、大人の特権って言えば言えるんだけどね。