7/11金曜、農業研修で行っているセンターの建物の壁に「ナナフシ」を発見。

nanafusi

隣接の林からやってきたのだろう。

ナナフシを見るのは、小学生の頃、昆虫採集に行った時以来だ。
あの時は、子供にとっては、かなり高いクヌギの幹にいて、補虫網でも届かず、奇妙な姿が不思議で堪らず、ずっと見上げていたような気がする。

このナナフシも、私の背より高い位置にいた。

半世紀を経ても、奇妙で不思議な姿だ。

補虫網は持っていないので、(大人、としては)携帯写真で捕獲。

畠にとって「虫」は、時として、厄介なのだけど、それでも、私は虫を見つけると嬉しくなってしまう。

畠の実りが夏秋とお祭り騒ぎになっていく中、防鳥対策、防獣対策で、畠のあちこちに、ネットを張り巡らせ始めている。

そのネットに、虫が引っかかる。

鳥、獣除けのネットに引っかかる、っていったら、かなり大きな虫たちだ。

金曜日はカブトムシのメスが引っかかっていた。
既に死んでいたので、ネットを破かないことを優先して、身体を切断して外したが、1週間前に引っかかっていたカブトムシのメスは生きていたので、ネットの方を犠牲にして(破いて)外して林に離してやった。

カブトムシは畠の作物に悪さはしないものね。

しかし...

今後、ネットに「鳥」「獣」が引っかかっていたら、私、外せるだろうか?

カラスとか、アナグマとか、鹿とか...
(こいつら、確実に、畠の周囲の雑木林に生息している。)

まさか、サル、イノシシ、熊はいないとは思うが...

う~ん。
ネットに引っかかった獣と対峙する。
経験してみたいような、経験したくないような...