陽気のせいか、何となく怠い。
そういう時は、

走りに行くに限る。


それはそうなのだが、

怠いしさ、眠いし、何となく疲れているし、脚も休息を求めているようだし.....

なぁんて、頭のどこかで思っていて、ランニングシューズを履くのもノロノロだ。


まぁいつものことだ。


ジョグでいいから、足を交互に前へ出すのです。

と自分に言い聞かせ、ゆるっと走り出して、権現山の登り坂道に向かう。


上り坂をペースを崩さないように1kmから2km、心拍数が上がりだしたら、怠いなぁ、って頭の中の声が静まった。

ほぅらやっぱり、怠いのは錯覚だったのさ。


坂道は好きだ。

上り坂。
一定ペースを保たないと登り切れないから、同じリズムを刻んで、そのリズムに身体を任せて脚を出す。
その状態が好きだ。

下り坂。
下り坂は面白い。
自分のコンデションが諸に出てしまう。
コンデションが良ければジェットコースター降りができるし、悪いなら身体が安定せずグラグラするためか、スピードを出して走れない。
自分のフォームが安定しているかのテストは、坂道下りが一番よくわかる。


権現山の遊歩道にあった岩。

ishi

これは1つの岩の塊が割れたのだろうか?
それとも、いくつかの岩が、うまいこと重なって、こういう形になったのだろか?

何かを握りしめている大きな手のようだね。