2014年4月6日(日)佐賀桜マラソン完走

今回は、招待選手の川内さんの走りを間近で見ることができる、という至福の瞬間があった。
3kmぐらいで、折り返してきた川内さんとすれ違ったのだ♪

この時、すでに3-4kmの差が付いていたってことだ。
そりゃそうよね。
私の2倍以上の速さで走るのだもの。

楽々としたフォームで、すれ違う私たちが拍手したり、応援の声をあげたりすると、ニコッと笑ってくれた。

なんて素敵な走り方なんだろう。
ああした走り方をすることは無理でも、その走りにちょびっとでも近いフォームで走れるようになれたら、素敵なんだけどなぁ。

ともあれ、すごいのは、その川内さんが走った後をたどって、私も同じコースを走って行く、ってこと。

この道を何分(後半だと何時間、だよね)か前に、すごい人が走って行ったのだ、と思ったら、どんなことがあっても、その後を辿って絶対ゴールまで走って行ってやる、って思った。

***さて、少し反省もする***

同じコースを去年走っている。
帰宅後、去年と今年のラップを比較してみた。

1回目は7kmぐらいまで緩やかにスピードを上げて行っている。
今回は最初から目標スピードに乗ることができている。
これは○。

2回とも、21kmぐらいまでは安定して走っている。
殆どペースの波がない。
給水したな、って個所で15秒ほど遅れが出るぐらいだ。
これも○。

問題は21kmから先。
前回は、21-29kmぐらいまではペースに凸凹と波があって不安定な走り方をしていたな、っと察することができるが、前半よりは遅いものの30kmから先はペース維持ができている。
今回、21kmから先、緩やかにペースが落ちているのだ。
そして33kmからペースの凸凹が始まっている。

ストライドとピッチだと(今回からはストライドとピッチを自動計測してくれる時計を付けて走ったのだ♪)、ピッチには前半後半に大きな差はないが、ストライドの方は21kmを境に、10-15cm縮んでいる。

あ"~そうなんだぁ。

同じリズムの歩数でも歩幅が縮めば、一生懸命走っている割には前へは進まない、って後半になるわけだよ。

う~ん...

何故、後半歩幅が狭くなる?
疲れてくると、足が前へ出なくなるのは、どの部分の問題が大きい?
前腿?
腰?
体幹?
股関節?
精神力?

なぁんとなく、なのだが、この中だと、精神力はさて置き、身体機能なら股関節、って気がする。
後半、足の付け根から臀部にかけてが痛いような、怠いような、金属疲労を起こしてカッシャンカッシャンとジョイント部が軋み出している機械みたいな状態になったのは覚えている。

背筋腹筋を強くすれば改善するかな?
脚筋力強化かな?

やっぱ全体の強化、なんだろうな。



と、反省したところで、今年の秋のマラソンシーズンまで、また楽しく近所を走るのだ。