何となく怠くて、何となく寒気がするので、風邪初期かな?
とも思ったのだが、「何となく」の時は、大抵錯覚なのだ。

本当に調子が悪くなりかけているのか確かめるのは、1-2キロ走ってみるのが一番いい。

1-2キロ 10分から15分、身体を動かしてみて、それでも調子が悪いなら、本当に調子が悪いのだから、おとなしく休んだ方がいい。

ということで、走りに行ってみた。

走る前のストレッチの時は、

「何となく」熱っぽいんじゃないの?
今日は休んだ方がいいんじゃないかなぁ?

とか、走るのを止める理由をグズグズと反芻していたのだけど、走り出して10分ぐらいで、そのグズグズは沈黙した。

どうやら、やっぱり、今日の「何となく」は、「錯覚」だったみたいだ。

5キロ走り、大汗をかいたら、鼻水も止まり、熱っぽさも消え、怠さも遠のいた。

マラソン大会で見た、前を走っている人のTシャツ背中のテーゼみたいなもんよね。

Tシャツのテーゼ「苦しいのは 錯覚です」

私のテーゼ「調子が悪いのは 錯覚です」

そして、どうせ錯覚するなら、こうだろうな。

「私は常に好調なのさ」