この週末、体調が「変」で、猛烈に眠たく、走りながら殆ど意識がない(つまり眠っている)何mかがある状態(多分半キロぐらいの内の100mぐらいウトウトしては、はっとして意識が戻るみたいな)で走ったのが土曜日。
10kmを1時間40分以上かけて走った。
さすがにそれ以上走ると事故でも起こしそうだと自戒して帰宅したが、帰宅しても眠気がひどく、自分がどうやって家事をして布団に入ったのか、殆ど記憶がない。
柿を剥いて食べたなぁ、というのを何となく覚えている。

まぁ、そういう日もある。

翌、日曜日。
なぁんとなく、今日は大丈夫、って気がして、午後LSDに出掛ける。
里山の紅葉が最後の華やぎで、山道を走りたい誘惑は強かったのだが、山道で昨日のような状態になったら、大変拙い。
拙いどころか、ほぼ確実に事故につながる。
って、私としてはかなり真っ当な判断で、ロードをのんびり行くことにした。

最初の2kmぐらいは、身体と呼吸と脚がチグハグしていたのだけど、その内、走ることだけに脚、呼吸、身体、意識がなってしまう、という状態(この状態の自分が好き)になる。
同一ペースで21km。

昨日の眠気は何だったのだろうな?
冬眠?