なんか違う

先日の「可部連山トレイルランinあさきた」で、骨折者が出たり、リタイア者のチェック漏れなどがあったこと、新聞記事になったそうな。
（私は該当の新聞記事をＨＰで読んだ。）

う～ん。
まぁ、ニュースとしては、これはこれで事実なんだろうけど。

走った側の感覚と、何だか違う。
参加者としての印象と、齟齬がある。

あの山の中で、あれ程要所要所で、関係者の方々が、走者に気を配ってくださっていた大会って他にあるのだろうか？
私はトレラン大会の経験があまりないので、比較してどうこう、とは言えないのだけど。

私が完走できたのは、走りがいのあるコースだったことと、走っていて大会関係者の方々に感謝の念を持ったからだ。

走者たちよりも長く、雨と泥の中にいて、私達を見守ってくださっていた方々がいたから、私達は走ることができたのだ。

ある面だけを強調すると、その中にいて感じ取ったこととは違う「事実」が作られていってしまうように思う。