5月18日~19日、広島市まちづくり市民交流プラザで「2013まちづくり市民交流フェスタ」が開催されている。

そのフェスタに参加させてもらっている。



私は、公益財団法人プラン・ジャパンの支援者の一人だ。
発展途上国の子ども達の支援をする活動をする団体を応援している。

そのプラン・ジャパンから資料や写真をお借りして、フェスタで展示をさせてもらっている。


お出でいただいた方たちの中で、興味を持ってくださった方には、途上国の特に女の子に向けての応援メッセージを書いていただいている。

(貧しい地域の子ども達は、男の子ももちろん苦労しているが、より女の子の方がその度合いが重い思う。)

声をお掛けすると、皆さん、快くメッセージを書いてくださる。
皆さん、考え考え、言葉や絵でメッセージを真剣に書いてくださるのだ。

そのことに感謝すると同時に、ちょっとした驚きを覚えた。
志は、皆持っている。
それが普段は見えないんだな。
って思った。

中でも私が、心打たれたのは、小学校低学年の女の子のメッセージ。

何気なく、
「絵でもいいよ。何でもいいよ。他の国の女の子に何か応援のメッセージを書いてもらえる?」
って言ったら、暫く考えてから、クレヨンでまず絵を書き出した。

可愛い女の子の絵で、

うふふ。私もこの頃は、こういう絵を描いていたわねぇ。

なぁんて思って見ていた。

女の子は、展示しているバングラデッシュのストーリートチルドレンの写真を見上げては、随分と時間をかけて絵とメッセージを書いてくれた。

それがこのメッセージ。

走り好きはなおらん-big1

初めは、自分の姿を描いているだろうな、と思っていたのだけど、書き終わって、渡してくれた絵をみたら、世界の女の子達が手をつないで立っている。
その下には
「なかよし がんばれ」

10歳にも満たない子供が、こんな絵とメッセージを書いてくれる。

この世界は、きっときっと、困難はあっても良くなっていける。
絶対大丈夫だ。

この絵とメッセージを見ると、そんな風に信じることができる気がする。




「2013まちづくり市民交流フェスタ」、明日(5/19)も参加して会場におります。