5月11日、
午前中は何となく雨の降りそうな曇り空だったが、午後は日が射してきた。
風邪が身体から抜けたようなので、少し長い距離を走ってみることにする。
水500ml、塩飴3つ所持。
帽子、日焼け止めをする。
夏至の日から考えると、今って、7月の日差しと同じなのよね。
理屈では分かっているのだけど、新緑がつやつやし、ほわほわとハナミズキなんぞ咲いていると、なぁんとなく、柔らかい優しい日差しに思えてきてしまう。
思いと現実は違う。
春先までと違って、明らかに喉の渇き方が早い。
2km過ぎ、唇が乾いて、唇を舌で舐め始めてしまった。
これをし始めたら、水分補給をした方がいいというのが私の経験知。
6km過ぎ、再度水を飲むも、ちょいと頭痛がする。
これも対処必要な兆候。
塩飴を舐める。
ゆるい風もそこそこあるし、気温も心地よい程度なんだが、私の身体の方は、既に夏を走っている感じだ。
水は17kmぐらいでなくなった。
次からは1L背負って走る方が安全かな。
おおよそ6/km平均。
途中、愉快な奴としばらく遊ぶ。
道を横断して川に移動中の川蟹くん。
道路を横断して、川岸の草むらに入るまで見ていた。

屈んで写真を撮ったら、ギョとしたように泡を吹いて私を威嚇してきた。

私は愉快でも、蟹くんにとっては、怖かったろうな。
ごめんね。
