5月5日、6月に走る予定の可部連山トレイルランコースを体験しに出掛ける。

風邪が治りきっていないので、走るのは自重して止め、歩くことにする。

歩くなら一緒に行く。

とのことで、家人も参加。

おにぎり、玉子焼き、水、お茶、塩飴、オヤツを持って出発。

バスで中電さんの南原研修センターまで行き、そこから南原峡まで約3kmをブラブラ歩く。


中電さんの研修センターだけあって、研修用らしき電柱が林立しているのが興味深い。

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研修センターから南原峡までは舗装道路だが、殆どずっと登り坂なので、走るとなったら、このスタートからの3kmは、アップするには丁度いい...というか、きつかろうな。
ってことは、帰路はここまでくれば、

降りだぁ♪うほほぃ~♪

状態になれる(可能性がある)ってことだ。

実に麗しい五月晴れ。
山藤が野放図に咲いている。


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藤の花って、じっくり見ると、ちょっと怖いかも。
藤色エイリアン、とかを連想してしまった。

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ダムが見えてくると、もうすぐ南原峡入り口。

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堂床山へ入る橋。

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ここには駐車場と水洗トイレがある。
女性としては、このトイレを利用するのが一番気が楽そう。

堂床山への登り口にある滝。
涼しげで、眺めていると気持ちがいい。
でも、走っていたら、きっと、チラッと横目で見るだけで、通り過ぎちゃうんだろうな。
それって、もたいないような気もする。

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堂床山への登り口は岩場がある。
両手を使って登る箇所がしばらく続くので、手袋は必須で用意しようと思った。
梅雨時に走るのだから、防水性のある手袋の方がよりいいかもな。

堂床山頂上までは、かなりきつい登りが続く。

で、家人が途中で音を上げた。

運動不足ですよ。

とチクリっと皮肉は言ったものの、まぁ無理することもない。
堂床山を上がりきって、お弁当を食べ、休憩をした後、登ったのとは別ルートで、堂床山を降り南原峡へ戻った。


山道は春の落ち葉でフカフカ。
急な下りでは、足元が滑る。
乾いていても、濡れていても、この降りは、かなり注意して足を運ばないといけない。

堂床山から冠山へ向かう山道は気持ちいい。

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多分、この山道は(登りで足を使い切っていないなら)気持ちよく走れるだろう。

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できれば、5月中に、もう一度来て、今度は「試走」しようと思う。


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