土曜、日曜、とお気に入りの川沿いコースを走る。

土曜日は低速(LSD)で、日曜日はペース走で。

両日、黙々と走れた。
これ、かなり幸せ。

自分の速度で走って行けるのは至福だ。

特に今の時期は、気が向けば立ち止まって花を眺めるという贅沢ができる。

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ユキヤナギが満開。
道の傍ユキヤナギがずっと植え込まれている白い道を行く。
ユキヤナギは好い香りがする。

桃の花。

走り好きはなおらん-0324momo

水辺の苔。
若い緑が綺麗だ。

走り好きはなおらん-0324koke

スミレ。

走り好きはなおらん-0324sumire


走っている、というより、花狩りをしている感じだね。

ツクシ摘みをしている親子連れが土手のそこかしこにいるのも、何となく嬉しくなってくる。

でも、子供たちが近くにいる時は、かなり注意して走らないと。
子供たちは、どちらにどう動くか私には皆目わからない。

いきなり目の前に走り出てきたり、走っていたと思ったら、急に立ち止まったり、方向を変えたり。

その子供たちの横を、一定スピードで走って行く大人(私)。
子供の目で見たら、そういう走り方をする大人は、かなり奇妙なんだろうな。

小さい子供たちは、常に「インターバル走」をしている感じだ。
ぱっ、と全速力で走ったと思ったら、ひょい、と速度を緩めて、友達と話したり、興味を引かれたものを眺めたり。
それが終わると、またと全速力で走り出す。

う~ん。
これだね。
私に必要なのは、こういう走り方なんだろうな。

インターバル走するぞ!
という気張った走りじゃなくて、きゃほーい♪と走って、あっツクシだ♪と速度を緩めて。

インターバル走は子供に戻ってすればいいのか。


と思う一方、
長い距離を、長い時間をかけて、ゆっくり、一定のペースで走り続ける。
って走りは、「大人」だからこそできる「特権走り」かもとも思う。

長距離走は大人の楽しみ。
なのかもね。