曇天で、多分雨模様になって行く予報だったのだが、昨日の内に、

日曜はトレイルランしよう。

と思っていたので、合羽をウェストポーチに突っ込んで、権現山→阿武山コースへ。

風無く、寒くなく、曇りなので日差しなく、走るには最適の天気だ。

登り2kmで汗が噴出し、ウィンドブレーカを脱いだ。
どうにも腰から下が重ったるい感じだ。
それでも、4kmの登りは休まずに上りきる。

阿武山までの山道は、歩いたり走ったり。

春の小鳥の声がそこかしこで聞こえることが、冬との違いだ。
小鳥の声は楽しげだ。
私の息は苦しげだ。

いつものようにハイホーを歌うものの、

ハイ...ホ~フゥゥゥ
ハァ~イィィィホゥゥゥゥ
になってしまう息の荒さだ。

今日は調子が今一なのかもと思いつつ阿武山山頂。

走り好きはなおらん-hana_1

半月前に来た時には咲いていなかった花。

空模様を見ると、のんびりはしていられなさそうだ。
水を飲んで、直ぐに折り返す。
降り途中で雨が落ちてきた。
幸いひどくない。

濡れない内に、阿武山を降りきってしまおう。

とは思うのだが、腰と膝が思うようにコントロールできない。

速く降りようと思うほどに、脚がガクガクしてきてしまってスピードを上げることができない。

焦って降りようとしたせいだったかもしれないし、やはり腰辺りが重ったるい、って感じだったからかもしれない。

う~ん?別に腰を痛めるようなことはしていないんだが?
これって昨日のインターバル走の影響かいな?

降りきったら、雨は止んでいた。
里山でも山は山。
山の天気は下とは違う、ってことだね。

降り、雨が降って来て焦っていたけど、思わず足を止めたスミレ。

走り好きはなおらん-hana2