昔、「マラソン」という外来語がなかった頃、マラソンに該当する言葉として「遠足(とうそく)」という言葉があったそうな。
というのを聞いてから、「遠足」という言葉が大好きになった。
もともと、子供の時から「遠足」は好きだ。
お弁当と水筒とオヤツを持って、今まで行ったことのないところへ、一日かけて出掛ける。
のが「遠足」なんだと思っている。
その「遠足」が、実は「マラソン」でもあるなんて、かなり素敵だ。
2月連休の中日。
何故か、家人は仕事である。
まぁ、仕事はないよりはあった方がいい、、、、、
空を眺めれば晴れ空。
それ程寒くもない。
じゃぁ、走りに行くか。
ってことになり、あり合わせのお弁当、おやつ、水1ℓを持って「遠足」することにした。
権現山→阿武山
まではいつも通り。
空は青くて気持ちがいい。
この大気にもPM2.5が混じっているのかなぁ?

山道を行く時、楽しいのは、道の向こうに空が見える時。

阿武山山頂で休憩。
景色を眺めながら、お弁当&オヤツをして休んでいたら、
先に山頂に着いて休憩していたご夫婦から蜜柑をいただいた。

オレンジ色って、何だか元気になる色だ。
さて、今日は「遠足」なのである。
ここから先、いつもとは違う道を行くことにする。
以前、きたろうさんに連れて来てもらった、阿武山を越えて可部方向へ抜ける道に入って行く。
阿武山の北斜面を下りていくことになる道だ。
雪が残っている。

降る先の道、ざらめ雪で薄っすら白い。
日が殆ど当たらない側だからなのだろう。

かなりの急斜面で、落ち葉と濡れた土で足元が危ない。
こけたら、コロコロとかなり下まで転げてしまいそうだ。
走る、とか論外。
木の幹で身体を支えながら、10m降りるのに1分以上掛ける。
木の幹が雪道になっている。

1kmぐらいそんなこんなで進み、身体が冷えたことと、道が分からなくなってしまったこと、予想以上に時間がかかって、日が傾き出したことを鑑み、阿武山へ引き返すことにした。
道を探しながら、これ以上進むと、阿武山を降りて可部に出ることはできても、そこから先、帰宅は暗くなってしまうだろう。
で、さっき、転げ落ちそうだった斜面を、今度は踏み外してズルズル落ちないように、のろのろと登る。
うん。
これは遠足だね。冒険遠足だ。
などと、妙な満足も覚えながら阿武山山頂に30分掛けて戻る。
阿武山山頂から権現山、自宅までの降りは、ハイホーを歌いながら、ジェットコースター降り。
明るい内に帰還。
面白い一日だった。
斜面で滑らないようにと、藪側に体重を掛けて、ふと足元をみたら、この時期にキノコ。
なんだか、雪で作ったようなキノコだ。

というのを聞いてから、「遠足」という言葉が大好きになった。
もともと、子供の時から「遠足」は好きだ。
お弁当と水筒とオヤツを持って、今まで行ったことのないところへ、一日かけて出掛ける。
のが「遠足」なんだと思っている。
その「遠足」が、実は「マラソン」でもあるなんて、かなり素敵だ。
2月連休の中日。
何故か、家人は仕事である。
まぁ、仕事はないよりはあった方がいい、、、、、
空を眺めれば晴れ空。
それ程寒くもない。
じゃぁ、走りに行くか。
ってことになり、あり合わせのお弁当、おやつ、水1ℓを持って「遠足」することにした。
権現山→阿武山
まではいつも通り。
空は青くて気持ちがいい。
この大気にもPM2.5が混じっているのかなぁ?

山道を行く時、楽しいのは、道の向こうに空が見える時。

阿武山山頂で休憩。
景色を眺めながら、お弁当&オヤツをして休んでいたら、
先に山頂に着いて休憩していたご夫婦から蜜柑をいただいた。

オレンジ色って、何だか元気になる色だ。
さて、今日は「遠足」なのである。
ここから先、いつもとは違う道を行くことにする。
以前、きたろうさんに連れて来てもらった、阿武山を越えて可部方向へ抜ける道に入って行く。
阿武山の北斜面を下りていくことになる道だ。
雪が残っている。

降る先の道、ざらめ雪で薄っすら白い。
日が殆ど当たらない側だからなのだろう。

かなりの急斜面で、落ち葉と濡れた土で足元が危ない。
こけたら、コロコロとかなり下まで転げてしまいそうだ。
走る、とか論外。
木の幹で身体を支えながら、10m降りるのに1分以上掛ける。
木の幹が雪道になっている。

1kmぐらいそんなこんなで進み、身体が冷えたことと、道が分からなくなってしまったこと、予想以上に時間がかかって、日が傾き出したことを鑑み、阿武山へ引き返すことにした。
道を探しながら、これ以上進むと、阿武山を降りて可部に出ることはできても、そこから先、帰宅は暗くなってしまうだろう。
で、さっき、転げ落ちそうだった斜面を、今度は踏み外してズルズル落ちないように、のろのろと登る。
うん。
これは遠足だね。冒険遠足だ。
などと、妙な満足も覚えながら阿武山山頂に30分掛けて戻る。
阿武山山頂から権現山、自宅までの降りは、ハイホーを歌いながら、ジェットコースター降り。
明るい内に帰還。
面白い一日だった。
斜面で滑らないようにと、藪側に体重を掛けて、ふと足元をみたら、この時期にキノコ。
なんだか、雪で作ったようなキノコだ。
