昼頃の強風が次第に収まってきた午後、LSDに行こうと、ランニングシューズに足を入れたものの、外へ出たら、里山の方から、雪が風に吹き飛ばされて来ている。

気温低し。
山より雪付きの風あり。
空は雲が覆っている。
晴れる可能性は低そう。

う~ん?走ったもんかいな???
また、3週間前のように、ガピンガピンに凍えて走るのも、かなり自虐的だしなぁ。

とは思ったものの、いつものごとく、

何とかなるだろう~♪

と走り出してしまった。

安川から太田川沿いを走るいつものコース。
2kmぐらいは調子よし。

その先、汗をかき出してからの5kmぐらいで、雪雲が山から流れてきて、吹雪。

防寒(耳が隠れるフリース帽子、手袋、ジャージの上に防風防水ウィンドブレーカ上下)して来たのだけど、雪風にさらされていると、セッセと走っても身体全体が冷えていく。

冷え始めると、徐々にスピードが出せなくなる。
身体が上手く動かない。

この状態が長く続くと動けなくなって、山中なら遭難状態になるんだろうな。

昨日の内に誘惑に負けて阿武山に行っておいてよかった。
今日、雪の散る山道を走りたい、なぁんて誘惑に負けて山に向かったら、とんでもなかったかも。

7kmでめげて引き返した。

後でラップを見たら、この7kmを境に、ガクン、とペースダウンしている。

極楽蜻蛉の私にしては、良い判断だったのかもしれない。






冬至過ぎ 足竦ませて 氷風