88km 行く中で一番嬉しかったのは、
ゆったりとしていて暖かなブログをいつも拝読させていただいているSatomiさんに会えたこと。
深入山エイド近く(「なおらんさん!」と声を掛けられて、あぁ?えぇ?!おぉ!!びっくり、うわぁお!!の初対面でした♪)、三段峡エイド、ゴールで、Satomiさんと声を交わすことができた。
Satomiさん、ブログの印象の通り、暖かくて柔らかな明るい優しさを持つ方で、Satomiさんに会えて、今回しわいマラソンを走って本当によかった、としみじみ感じてしまった。
Satomiさんは、お友達のTさんの応援でしわいへ。
そのお友達のTさん、三段峡エイドで一緒に出発した時、がんばりましょう!ってニッコリされた笑顔の優しい素敵な方。
もちろんTさんの方が走力が上なので、私が一緒だったのは、三段峡出発した直後だけだったけど。
あ、そうそう、
(Satomiさんの愛猫)ビアちゃんは最近元気ですか?
って、結局聞き忘れてしまっていたな。
(私はビアちゃんファンなのだ。)
もうお一人、印象に残っているのは、グレイのむくむくした愛らしいワンちゃんを連れていた女性(多分、ご家族の誰かが走られていての応援で来られていたのだと思う)。
この方には、4回程それぞれ違う場所で(そりゃそうだ。私は取りあえず前へ進んでいる)、沿道から「がんばってくださいね。」と声を掛けていただいた。
4回目になると(名前も知らないのに)、何だか、昔からのお友達のような気がしてきてしまう。
さらに、最後の最後で、泣けてきそうな程嬉しくなったのは、加計エイドから温井ダムのある川沿いへ入る道で家族ぐるみで応援してくださっていた、少しお歳のおじ様の応援。
制限時間内にゴールできるよ!!
がんばってよ!
と声を掛けてくださったので、
はい、がんばります!
がんばってます!!
って(脚と頭に疲労が来ていたから、それ以外にも、かなり訳分からないことを言っていたかも。)応えたら、私の手を握ってくださって、
あなたと一緒に、ゴールまで行ってあげたいけど、それはできないから、ここから先、絶対に制限時間内にゴールまで行くんだよ!がんばるんだよ!!
猛烈に疲れ切った顔をしていたからこそ、そうやって励ましてくださったのだろう、と思う。
でも、おかげで、
うん。そうだ。ゴールまで行こう。絶対にお日様が沈む前に、ゴールまで行こう。
って気持ちが、殆ど何も考えられなくなっていた頭の中に流れ込んできた。
もう一人、忘れてならないのは、家人。
この人には腹が立ってくるほど励まされた。
要所要所のエイドで待っていてくれて、
大丈夫か?
って声を掛けてくれて、
前回と同じぐらいのタイムで来ているな。このままなら、まあまあのタイムでゴールまで行けるぞ。
などと冷静に宣うので、
走っている身にもなってくれ。。。
とは思うものの、エイドで顔を見るとホッとする、ってところが我家人なのだ。
皆ありがとうございます。
エイドの皆さん、運営の皆さん、Oさん、私の前を横切ってくれたタテハ蝶、ジャノメ蝶、
ありがとうございます。