マラソン大会で走る前の数日は落ち着かない。
かと言って、気持ちを静めるために、と、前日まで走り込む程の体力的自信もない。
と言うわけで、散歩に出掛けた。
行き先は、この夏中、週に1度は走りに行っていた、権現山の毘沙門天さん。
走らずに歩いて行くのは久しぶり。
ゆっくり石段を登る。

歩くのは好きだ。
走るのと同じぐらい好きだ。
歩くことは、治癒だと思う。
気持ちと身体を真っ当にしてくれる。
それに、走っていると、ついつい通り過ぎるだけにしてしまう諸々の前で、のんびり足を止めることができる。
萩の花。

毘沙門天さんの御堂の近くのカエデ。

毘沙門天さんに、
2日後、しわい88kmを走破します。
見守ってください。
と手を合わせた。

山を降りると実りの稲穂。
さて、明日は加計へ移動。
走る旅の始まり始まり♪